【46%削減】小泉環境相の発言の意図

「おぼろげながら浮かんで来た」発言で波紋

 23日、TBS・news23での小泉進次郎環境大臣の発言が議論を生んだ。その内容は、2030年度までに温室効果ガスの46%削減を目指すというものだった。しかし、経済産業省の試算では、どう頑張っても30%台後半が限界だそうだ。46という数字は非現実的なもので、その点にまず、批判が多くみられる。ただ、一番の問題は「なぜ46か」である。小泉氏はそれについて「おぼろげながら46という数字が浮かんで来た」という説明をしており、「何の根拠もない」という批判が噴出している。

 

これは失言ではない

 ここまでを読むと、小泉氏の信用が落ちるのも無理はないように感じる。しかし待ってほしい。元動画をすべて見てみると、オリンピックについてのたとえ話があることに気付く。「金メダルを目指してる人が銅メダルを取ったとして、批判しますかね」という発言がある。ここで言う金メダルが46%削減を指していることは言うまでもない。銅メダルはそれに届かない削減のことだろう。つまり、彼はもともと46%が非現実的であることをわかっていて、あえてそれだけ高い目標を設定したのだ。そして、非現実的とは言っても100%削減などという目標を掲げてしまうと、国民の意志を削ぐばかりか、自分の大臣としての立場も危うくなる。そう考えて、現実的な数字より少し上の40~50の中で適当に選んだ数字、それが偶然46だったのだろう。過去の小泉氏の発言からするとかなり進歩したな、と私は思う。

業務スーパーの「やわらか煮豚」が美味くて安い

無性に「ラーメン屋の豚」が食べたくなるときはありませんか?私は高校時代にスーパーやコンビニでそれっぽい豚を探し回った経験があります。そんな中で見つけた最強の豚、業務スーパーの「やわらか煮豚」を紹介します。

基本情報

やわらか煮豚 - 商品紹介|プロの品質とプロの価格の業務スーパー

上記の公式サイトにある通り、内容量は600g、カロリーは100gあたり219kcalなので1パックで1300kcal余りと推定されます。部位はタン元、塊の数や大きさはまちまちです。標準2~4ブロック(体感)入り、価格は税込みで500円ほど(変動あり)と非常にリーズナブル。真空状態で陳列されており、少し火を通せば食べられる上に冷蔵すれば数か月保存できるのでストックしておくのがよいでしょう。

「ラーメン屋の豚」に近い3つの理由

まず、脂身が豊富で柔らかいことが挙げられます。部位がタン元ということもあり、パサつきを感じることはありません。ただし、繊維に沿ってほどけるような食感なので、その点は苦手な人がいるかもしれません。

 

次に、大きさです。大きなブロック(個体差あり)で販売されているので、厚めに切れば肉々しさを味わえます。薄切りにしてもラーメン屋のものに劣らないボリュームが出ます。

 

最後に、臭いにクセがないことです。市販の豚によくあるハムっぽい風味は全く感じられません(これが一番重要かも)。豚は甘辛いタレに浸かっており、酸味やスモーキーな風味もありますが、豚の味を邪魔しない落ち着いた味わいになっています。

他の豚との比較

あくまで「ラーメン屋の豚」を求めた場合、コンビニやスーパーの豚に必ずある臭み(ハムの風味)がなく、それらと比べて圧倒的に廉価であるため、業務スーパーの豚が最良だと思います。また、おつまみやおかずとしても十分勝負できると思いますが、手軽さや高級感ではコンビニやスーパーのおつまみチャーシューや豚角煮に劣る部分があります。特にこだわりがないという人は一度業務スーパーに足を運んでみてはいかがでしょうか。